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『長野県警が販売会社エーイーエムが飲料水「強命水 活」を医薬品の効能があるとうたい販売したとして薬事法違反容疑で書類送検』
【2014.09.03】
『長野県警が販売会社エーイーエムが飲料水「強命水 活」を医薬品の効能があるとうたい販売したとして薬事法違反容疑で書類送検』
諏訪署と県警生活環境課は3日、飲料水「強命水 活」を無許可で医薬品の効能をうたって販売したとして、販売会社の「エーイーエム」(諏訪市高島)の社長ら3人を逮捕した事件で、薬事法違反容疑で同社を地検松本支部に書類送検したとのことです。
送検容疑は、諏訪市高島在住の社長の菅原越雄(62)、役員の妻まさ子(62)、関連会社役員の長男健彰(30)三容疑者が共謀し、エーイーエムの業務として、医薬品販売業の許可を受けずにインターネットのウェブサイトで「即効性 痛み・かゆみを瞬時に消す」などと飲料水を3月と7月ごろに宣伝・販売し、民間信用調査期間の調べによると、2013年4月期の売上高は3億8600万円となるとのことです。
エーイーエムでは、通販サイトで「薬事法を遵守するために」と題し、商品の販売サイトと効能に触れた体験談サイトを直接リンクしたり、体験談を示す資料を商品と同梱発送すると薬事法違反となるため行わないことを説明していたが、薬事法遵守に努めていることを強調する一方、「検索サイトで『諏訪 不思議な水』と検索すると、体験談やモニター情報がご覧になれます」と記載されており、検索すると商品名は出てこないものの、「強命水 活」によるものと思われる疾病を含む改善に関する体験談が見られる仕組みとなっていたとのことです。
「検索誘導」によって効能表示したことをリンクであると明確に判断した、新しい事案となるとのことです。
※2014年8月19日のニュースも参照してください。