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『ICPOの呼びかけで7都府県警が医薬品の無許可販売や無承認医薬品の広告に対する集中取り締まりを実施』

【2014.05.22】
『ICPOの呼びかけで7都府県警が医薬品の無許可販売や無承認医薬品の広告に対する集中取り締まりを実施』
 警察庁は22日、警視庁など7都府県警がインターネットを通じた医薬品の無許可販売や無承認医薬品の広告に対する集中取り締まりを実施し、薬事法違反容疑で3人を逮捕、3人を書類送検、23カ所を家宅捜索したと発表したとのことです。
 5月13~5月20日に実施された取り締まりでは、違法な医薬品はネットを通じて国際的に流通するため、国際刑事警察機構(ICPO)が事務局となって世界各国に呼び掛け、111の国と地域の196の機関が参加したとのことです。
 7都府県警は家宅捜索で花粉症用の薬などの、医薬品計2740点を押収したとのことです。また、集中取り締まりに向けた期間前の捜査でも23カ所を捜索し、男性のED(勃起不全)治療薬など5万8867点を押収し、2人を逮捕したとのことです。
 客からの代金の振込先として使われた疑いがある17口座の凍結を金融機関に要請し、未承認医薬品の広告を掲載していた26サイトについては、プロバイダーに削除を求めたとのことです。

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