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『京都府警が、無免許でアートメークやまつげエクステを施す美容店を一斉摘発』

【2014.05.08】
『京都府警が、無免許でアートメークやまつげエクステを施す美容店を一斉摘発』
 京都府警が、情報誌やインターネット上で闇店舗の実態に関して情報収集し、無免許でアートメークやまつげエクステを施す美容店について、異例の一斉摘発に乗り出したことが捜査関係者への取材で分かったとのことです。府警は3月上旬から4月下旬にかけ、京都市内などの約15店舗を相次いで美容師法違反(美容所の無届け)容疑で家宅捜索し、今月中旬までに同法違反や医師法違反(無資格医業)容疑で、各店舗の経営者ら約15人を順次、書類送検する方針とのことです。
 府警によると、これほど多くの店舗を一斉摘発するのは全国初で、アートメークやまつげエクステは若い女性から中高年まで幅広く人気がある一方、皮膚が化膿(かのう)したり角膜に傷がつくなどの被害が問題となっているとのことです。
 国民生活センターによると、アートメークの相談件数は2006~11年度に計121件あり、まつげエクステは12年度に137件、13年度に106件あったとのことです。厚生労働省によると、アートメークには医師免許が、まつげエクステには美容師免許が必要とされるが、無免許営業の店舗が各地に広がっているとのことです。

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