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『厚生労働省研究班が、まつ毛エクステの健康被害について発表』

【2014.05.07】
『厚生労働省研究班が、まつ毛エクステの健康被害について発表』
 厚生労働省研究班が、若い女性に人気が高いまつ毛エクステの健康被害について調査したところ、抽出調査を行った医師だけで、3か月間に1600人以上の患者が異常を訴えて受診していたことが分かったとのことです。まつ毛エクステが原因とみられる患者の全国的な実態が明らかになるのは初めてとのことです。
 調査は2012年9~12月の3か月間で、全国から抽出された眼科医と皮膚科医計3500人を対象に行い、2355人から有効回答を得たとのことです。まつ毛エクステが原因とみられる症状の患者を診察した医師は467人で、患者数は計1621人で、年代別に見ると20代が857人と最も多く、30代が321人、10代が259人居たとのことです。
 主な症状は、人工毛をまつ毛に貼る接着剤などの有害物質の影響や、人工毛で目を傷つけるなど施術の未熟さが原因で、角膜炎251人、角膜びらん176人などで、視力障害が残るおそれのある角膜潰瘍の例も13人あったとのことです。まぶたの皮膚炎(558人)などの症状もあったとのことです。

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