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『神奈川県警が漢方クリームにステロイド成分が含まれていた問題で、虚偽表示容疑があるとして横浜の山口医院を捜索』
【2014.04.25】
『神奈川県警が漢方クリームにステロイド成分が含まれていた問題で、虚偽表示容疑があるとして横浜の山口医院を捜索』
神奈川県警が25日、横浜市都筑区の山口医院が処方したアトピー性皮膚炎の漢方クリームにステロイド成分が含まれていた問題で、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いがあるとして、山口医院を家宅捜索していたことが、県警への取材で分かったとのことです。
県警によると、医院は、クリームにステロイド成分を含んでいるにもかかわらず、「使用していない」とホームページで虚偽表示した疑いが持たれ、23日夜に捜索が行われ、カルテなどを押収したとのことです。
昨年秋からクリームをめぐっての相談が相次ぎ、国民生活センターが調べた結果、強い効果のあるステロイド成分が入っていることが判明したとのことです。横浜市も昨年10月から数回にわたって山口医院を調査し、医療法に違反するとして指導していたとのことです。
一方、医院は今月4日、説明会を開き、院長が約600人以上の患者に謝罪し、「中国人スタッフが中国の工場から入手したもので、ステロイド成分については知らなかった」と釈明しているとのことです。
※2014年3月5日のニュースも参照して下さい。