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『東京都港区は輸入した青汁原料に放射線が照射されていたとしてグリーンバイオアクティブ株式会社に回収指導』

【2014.04.17】
『東京都港区は輸入した青汁原料に放射線が照射されていたとしてグリーンバイオアクティブ株式会社に回収指導』
 東京都港区はこのほど、グリーンバイオアクティブ株式会社の七尾博社長が、米国から輸入販売していた大麦若葉粉末原料に放射線が照射されていたとし、同社に対して原料を自主回収するよう指導したとのことです。
 港区の発表によれば、同社は2013年2月25日~2014年3月7日までの約1年間のあいだ、米国において5メガ電子ボルトのエネルギーを有する電子線が照射されていたとされる大麦若葉粉末19.8トンを輸入していたとのことです。食品衛生法に基づき、販売済みの商品の回収や保管、未販売の原料の保管を命じられたとのことです。
 みなと保健所によると、在庫の300キロを除けば、健康食品の原料として東京都、大阪市、横浜市、浜松市、富山市の5都府県・9社にすでに販売済みとしているが、「原料については、各自治体と連携して回収、処分できるだろう」と話しているとのことです。
 ただし、「2次・3次加工製品について、違反か違反でないかは各々の自治体が判断すること」とし、港区に措置権限はないとのことです。同保健所には、一部デパートなどで製品を撤去する動きがあるとの情報も入っているが、ほとんどの製品のゆくえはつかめていないとのことです。
※2014年4月8日のニュースも参照して下さい。

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