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『東京地裁立川支部で未承認薬をがん患者らに販売・投与して薬事法違反などに問われた元助教授が初公判で起訴事実を認める』

【2014.04.12】
『東京地裁立川支部で未承認薬をがん患者らに販売・投与して薬事法違反などに問われた元助教授が初公判で起訴事実を認める』
東京地裁立川支部で11日、開発した未承認薬をがん患者らに販売・投与したとして薬事法違反(無許可販売)と医師法違反(無資格医業)に問われた元杏林大医学部助教授で、医薬品製造会社社長の高山精次被告(74)の初公判があり、高山被告は起訴事実を認めたとのことです。
検察側の冒頭陳述によると、高山被告は1983年頃に開発した「カルチノン」をがん治療薬と称し、厚生労働省の承認を得ずにインターネットで販売したり、がん患者に注射したりしていた。高山被告は「違法と知っていたが、自分や家族の体で安全性を確認できたので販売・投与していた」と述べたとのことです。
起訴状などによると、高山被告は2011年4月~13年6月、妻と共謀してカルチノンを5人に計約473万円で販売したほか、医師の資格なしに患者2人に計32回カルチノンを注射したとのことです。
※2014年2月4日のニュースも参照して下さい。

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