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『食品安全委員会は香港衛生署がダイエット食品『LAMI』に香港で使用禁止の医薬品成分が含まれているとして注意喚起を行なったと公表』

【2014.04.08】
『食品安全委員会は香港衛生署がダイエット食品『LAMI』に香港で使用禁止の医薬品成分が含まれているとして注意喚起を行なったと公表』
 食品安全委員会は7日、香港衛生署が香港で使用禁止の「シブトラミン」や医薬品成分の「スピロノラクトン」が含まれている『LAMI』という商品名のダイエット食品を購入・服用しないように注意喚起を行なったと公表したとのことです。
 シブトラミンは食欲抑制に用いられていたが、心血管疾患のリスク増大させるため、2010年11月から香港では使用が禁止され、スピロノラクトンは心不全の治療に用いられる処方薬で、副作用として頭痛・胃腸障害・精神錯乱などがあるとのことです。
 香港で『LAMI』を摂取していた35歳の女性に行動異常や幻聴などの症状が表われ、入院するという事故が発生したとのことです。女性は治療を受け、すでに退院しているとのことです。
 日本の消費者については、同商品を個人輸入などによって入手し、利用しないかが懸念されるとのことです。

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