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『消費者庁がネットの健康食品等の虚偽・誇大表示を監視し166社に改善要請』

【2014.03.26】
『消費者庁がネットの健康食品等の虚偽・誇大表示を監視し166社に改善要請』
 消費者庁は26日、2013年4~9月までの期間、インターネット上の健康食品などの表示を監視した結果、166事業者・185商品で健康増進法違反の疑いのある表示が見つかったと発表し、事業者に表示の改善を要請するとともに、ショッピングモール運営事業者に対して表示の適正化への協力を求めたとのことです。
 ロボット型検索システムを活用して、キーワードによる無作為検索と目視によって問題のある表示を確認した。検索キーワードは第1四半期が、ガン(がん・癌)、脳梗塞、動脈硬化、肝炎、心臓病、糖尿病、脳卒中、脳出血、くも膜下出血などの疾病に効果があるかのような表現と、第2四半期が、認知症、せん妄、抑うつ、寝たきり、廃用性症候群(生活不活発病)、骨折、関節痛、排尿障害などの高齢者特有の疾病に効果があるかのような表現について調査したとのことです。
表示例では、脳細胞を活性化させ、痴呆症を予防する効果、寝たきりによる運動不足から来る便秘解消に役立つ効果、動脈硬化や脳梗塞の予防の効果、高血圧や高コレステロールなどの血液の問題の改善、通風・関節痛の改善やデトックス効果などがあったとのことです。

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