『厚生労働省がインターネットで購入したエストロゲン製剤エストロモンなどにより健康被害が発生していると注意喚起』

【2014.03.19】
『厚生労働省がインターネットで購入したエストロゲン製剤エストロモンなどにより健康被害が発生していると注意喚起』
厚生労働省は18日、医療機関から、インターネット上で「更年期対策サプリ」と称して販売されていた製品により健康被害が発生したとの報告があったとのことです。
報告のあった製品は、「ESTROMON」（エストロモン）という、タイ製のエストロゲン（女性ホルモンの一種である卵胞ホルモン）が入ったもので、これを服用したところ、子宮からの不正出血が生じたため、婦人科を受診したとのことです。患者は医師の措置により回復しているとのことです。
同省は、「インターネット上では、サプリメントや、健康食品などと称して、本来、医師の処方が必要な医薬品と同等の海外製品が販売されていることがあります。テレビ番組などの情報から、安易にインターネットで医薬品成分を含む製品を購入しないでください。」と注意を呼びかけたとのことです。