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『ケンコーコムが処方せん画像送信サービス「ヨヤクスリ」を開始』

【2014.02.28】
『ケンコーコムが処方せん画像送信サービス「ヨヤクスリ」を開始』
 ケンコーコムは2月5日から、スマートフォンなどで処方せんの画像を撮影・送信することで、薬局で処方せん薬を受け取る時間を予約、薬の在庫確認や調剤準備を可能とする新サービス「ヨヤクスリ」を開始したとのことです。後藤玄利社長は12日に会見を開き、「IT技術の活用は患者や薬局にとって便利なサービスになる」と強調したほか、将来的には処方せん薬の郵送サービスにも着手したい意向を示したとのことです。
 同社によると、店舗情報を掲載している薬局は約5万2000店舗で、このうち東京・神奈川を中心に約1万1500店舗が処方せん応需に対応しているとのことです。4月末までに全国の薬局で対応可能な体制を整備する方針とのことです。
 処方せん薬の郵送サービスも視野に入れ、処方せん薬の販売方法を巡っては、先に成立した薬事法・薬剤師法改正で対面販売が義務付けられているが、同社は昨年11月に処方せん薬の通信販売を行う権利を求め、国を相手取って東京地方裁判所に提訴していて、後藤社長は会見で、処方せん薬の郵送サービスのメリットとして「薬局での待ち時間を完全に解消できる」と主張したとのことです。
※2014年1月27日のニュースも参照して下さい。

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