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『武田薬品社長が高血圧治療薬の広告が不適切だったと認め謝罪』

【2014.03.04】
『武田薬品社長が高血圧治療薬の広告が不適切だったと認め謝罪』
 臨床研究論文とは異なるグラフが掲載された問題で、大手製薬会社の武田薬品工業が、「プロモーション活動の一部に 不適切な点があったことについては、深く反省しおわび申し上げます」と、薬の効果について誤解を招く表現をしたとして謝罪したとのことです。
 同社によると、高血圧治療薬「ブロプレス」の宣伝記事やパンフレットに、京都大学などによる臨床試験のデータを掲載する際に本来、論文発表されたデータを使用するべきところを途中段階のデータを使用したとのことです。また、他社の薬よりも効果があるような誤解を与える不適切な表現を使っていたが、武田薬品工業はデータの改ざんなど薬事法違反にあたる行為は一切無いと説明したとのことです。
 武田薬品工業は、今後、第三者機関による調査で原因を究明するとのことです。

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