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『岡山県警は健康食品販売会社エコプロジェクトが会社を閉鎖、移転して行政指導から逃れようとしたとして捜査を開始』

【2014.02.07】
『岡山県警は健康食品販売会社エコプロジェクトが会社を閉鎖、移転して行政指導から逃れようとしたとして捜査を開始』
 岡山県警は、違法なマルチ商法で契約者に必要な書類を渡さなかったとして、岡山県倉敷市の健康食品販売会社「エコプロジェクト」の捜査を始めたとのことです。同社は、数百人から数億円に上る現金をだまし取った疑いがあり、県内過去最大規模のマルチ商法悪用事件とみているとのことです。押収資料を分析して金の流れを調べ、幹部社員の逮捕を検討しているとのことです。
 捜査関係者によると、Pプラス合同は数年前から、車の燃料タンクに取り付ける「バイオロング」という燃費向上装置を1個10万円で知人に買わせると数%の手数料が入るとうたい、会員を拡張し、エコプロジェクトも同じ商品を「リキッドクラスター」の名称で、同額で販売していたとのことです。岡山県警は社名や会社所在地、商品名を変えることで、行政の改善指導から逃れようとしたとみているとのことです。
 県警が5日行った同社の家宅捜索では、大量の契約書類を押収したとのことです。従業員は契約時「書類が家族に見つかれば、取引をやめるよう説得されるから」と言葉巧みに書類を預かっており、マルチ商法の証拠が発覚しないよう偽装工作していたとのことです。

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