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『ネット通販会社「ケンコーコム」が一部医薬品ネット販売禁止の新薬事法を巡り国を提訴』

【2014.01.27】
『ネット通販会社「ケンコーコム」が一部医薬品ネット販売禁止の新薬事法を巡り国を提訴』
 ネット通販会社「ケンコーコム」(東京都港区)は27日、一般用医薬品(市販薬)のネット販売を巡り、劇薬や医療用医薬品から転用直後のものを除いて原則解禁する改正薬事法が6月にも施行されるのを受け、国を相手取り、ネット販売できない医薬品の指定差し止めを求めて東京地裁に提訴したとのことです。
 同社は昨年1月の最高裁判決で、市販薬をネット販売する権利を認められ、今回の法改正につながったが、新薬事法が施行されると、医薬用から一般用にスイッチして間もない薬を「要指導医薬品」というカテゴリーに分類、ネット販売が一定期間禁止されることになるとのことです。これについて後藤玄利社長は「一部とはいえ、市販薬のネット販売を禁止する理由はない」と述べたとのことです。同社は現在、市販薬に転用直後の約30品目をネット販売し、年間約4億円の売り上げがあるとのことです。

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