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『東京都が、2012年度にインターネット上の不当表示499件に対して改善指導したことを発表』

【2013.7.19】
『東京都が、2012年度にインターネット上の不当表示499件に対して改善指導したことを発表』
 東京都は7月17日、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」の観点から、2012年度にインターネット上の不当表示499件に対して改善を指導したことを発表したとのことです。
 発表によると、2012年度は「優良誤認のおそれのある表示」が318件、「有利誤認のおそれのある表示」が264件、「その他誤認されるおそれのある表示」が37件あったとのことです。
 著しいバストアップ効果をうたうサプリメントの広告「AカップをFカップにする為に開発された最新型超強力モデル」、著しい美肌効果をうたう美容クリームの広告、「細胞の老化速度を遅らせ、ターンオーバーを促し、修復します。」などといった広告を例に挙げ、2012年度の不当表示の特徴として、健康食品・化粧品において誇大な効能効果をうたう表示や、美容関連サービスの不当な割引キャンペーンの表示などは当該効能効果について合理的な根拠を確認せずに表示することは優良誤認のおそれがあるとのことです。
 東京都は消費者に対して、インターネット上の誇大広告を鵜呑みにせず、よく確認した上で商品を選択するよう呼びかけているとのことです。

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