『消費者庁は長野市の化粧品販売会社「サニーヘルス」が「塗って90秒でシワを目立たなくする」と表示した広告に効果が出る根拠はないとして、景品表示法に基づき表示中止命令』

【2013.7.19】
『消費者庁は長野市の化粧品販売会社「サニーヘルス」が「塗って90秒でシワを目立たなくする」と表示した広告に効果が出る根拠はないとして、景品表示法に基づき表示中止命令』
　消費者庁は、長野市にある「塗って90秒でシワを目立たなくする」などと表示して化粧品を販売していた長野市の健康食品・化粧品販売会社「サニーヘルス」に対して、広告した内容の効果が出る根拠はなく著しく誤解を与える不当な表示だとして、、景品表示法に基づき不当な表示をしないよう命令を出しましたとのことです。
　消費者庁によると、同社は、去年から美容クリーム「シュ・シュレフィフローリペア90(キュウジュウ)」を販売、去年6月～今年2月にかけて、ホームページ、新聞広告や折り込みチラシに、「塗って90秒で角質層に浸透した酸素がくぼみを押し上げ、シワを目立たなくします」などと表示していたとのことです。
　同社は、半年でおよそ1万本を販売し、4000万円ほどの売り上げがあったとのことで、消費者庁が確認したところ、90秒で表示したような効果が出る根拠はなかったととのことです。
　これについて「サニーヘルス」は、「消費者に誤解を与える表示をしてご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。今後は広告表示に気をつけ再発防止に努めます」と話しているとのことです。