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『カネボウ化粧品が美白化粧品54商品で肌がまだらに白くなる被害があったとして自主回収』

【2013.7.4】
『カネボウ化粧品が美白化粧品54商品で肌がまだらに白くなる被害があったとして自主回収』
 カネボウ化粧品は4日、同社と子会社のリサージ、エキップで製造販売する美白化粧品54商品について、肌がまだらに白くなる被害情報が39件あったとして、自主回収を発表したとのことです。
 うち14件は既に回復し、15件は現在治療中で、同社は「利用をやめれば回復すると報告されているとのことです。治療費や補償について、誠意を持って対応する」とのことです。
 回収対象は、医薬部外品有効成分「ロドデノール」を配合した化粧品で、2008年から累計436万個が出荷され、全国の百貨店や化粧品専門店、量販店など約1万5000店で販売されたとのことです。昨年度の国内の売上高は約50億円、海外は約20億円とのことです。現在の利用者は国内で約25万人、約45万個が家庭にあると見られ、回収費用は約50億円の見通しとのことです。
 ロドデノールはカネボウが独自開発した美白成分で、厚生労働省から薬事法に基づく承認を得ているが、健康被害との関連性が懸念されるとして、回収を決めたとのことです。
 今年5月に皮膚科医から3件の被害情報が寄せられたため、調査していたとのことです。
 回収対象は同社ホームページに掲示するとのことです。
問い合わせ先:0120-137-411

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