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『県と東京都などが健康食品販売会社「東洋食品合同会社」、「スフィーダ」が健康食品を無断で送りつけたのが特定商取引法に違反したとして業務停止処分』
【2013.06.12】
『県と東京都などが健康食品販売会社「東洋食品合同会社」、「スフィーダ」が健康食品を無断で送りつけたのが特定商取引法に違反したとして業務停止処分』
東京都と周辺6県が11日、注文していない高額の健康食品を送り付けて商品を強引に買わせていた2業者に対し、特定商取引法に基づき12日から6カ月間の業務停止命令を出したとのことです。健康食品の送り付けに関する被害相談は今春急増しており、都は初めて業者の処分に踏み切ったとのことです。
都消費生活部によると、「スフィーダ」(新宿区)と「東洋食品合同会社」(中野区)は、「悠寿」「壮健日和」などの商品名の健康食品(平均4万円以上)を一般家庭に郵送し、注文の事実がないのに電話で「注文を録音している」「受注生産なのでキャンセルできない」などと迫り、契約を結ばせていたとのことです。
こうした被害相談は都に毎月数件~数十件寄せられていたが、2月は97件、3月は137件、4月は154件と急増していたとのことです。この2社以外にも100社以上の名が上がっており、屋号を次々と変えて摘発を免れようとしているケースもあるとのことです。
都は両社に対し、過去に契約を結んだ相手に違法販売だった事実を通知するよう求めており、購入した人はキャンセルできるとのことです。
被害相談は都消費生活総合センター
電話番号:03-3235-1155