『千代田区は開設許可した名称と異なる「東京再生医療センター」と広告していたとして「医療法人社団東京聖蹟会聖蹟サピアタワークリニック」に是正指導』

【2013.04.20】
『千代田区は開設許可した名称と異なる「東京再生医療センター」と広告していたとして「医療法人社団東京聖蹟会聖蹟サピアタワークリニック」に是正指導』
東京都千代田区は19日、医療法に基づき開設許可した名称と異なる「東京再生医療センター」と広告していたとして、区内の「医療法人社団東京聖蹟(せいせき)会聖蹟サピアタワークリニック」(清水智幸院長)に是正を指導したとのことです。
区保健所によると、クリニックは歯科や内科、皮膚科などを掲げて開設を届け出ているが、入居するビルやその付近の看板などの広告で、施設名を「東京再生医療センター」と表記していたとのことです。
区保健所はこの日、担当者が院長に対して口頭で広告の是正を指導したとのことです。ホームページ上でもこの名称を表示しており、厚生労働省のガイドラインに基づいて改善するよう求めたとのことです。クリニックは取材に「早急に改善する」としたとのことです。
再生医療への期待が高まる中、厚労省は効果や安全性の検証が不十分な「再生医療」が民間で広がっていることに監視を強めていて、大阪市の医療法人も今月、開設許可を受けた名称とは別の「大阪再生医療センター」と広告したとして、市から是正指導を受けたとのことです。
※2013年04月10日のニュースも参照して下さい。