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『東京都が、飲料表示の店舗調査の結果、景品表示法に抵触するおそれのある表示(「ダイエット」と「○日間」を組み合わせた表示の飲料)を改善するよう注意』

【2013.04.02】
『東京都が、飲料表示の店舗調査の結果、景品表示法に抵触するおそれのある表示(「ダイエット」と「○日間」を組み合わせた表示の飲料)を改善するよう注意』
 東京都は、消費生活調査員による飲料表示の店舗調査の結果、景品表示法に抵触するおそれのある表示に改善するよう注意したとする報告書をまとめたとのことです。
 昨年9~10月、スーパーやコンビニなどで販売されている乳飲料、果汁飲料、炭酸飲料、清涼飲料水などを対象に調査した結果、消費生活調査員から「不当表示と思われる」と報告されたのは206件あったとのことです。
 206件のうち、13事業者23商品の表示を分析し、表示の根拠となる資料やデータなどについて問い合わせた結果、景品表示法に抵触する可能性があった7事業者10商品に対し、表示を改善するよう注意したとのことです。
 「ダイエット」と「○日間」の表示を組み合わせていた飲料では、「○日間飲めば減量効果があると思えてしまう」との指摘があったとのことです。都が確認したところ、事業者は「ダイエット」は栄養成分表示基準で認められた範囲内の表示で、「○日間」は主成分の美味しさや良さを知ってもらうため表示したと回答したとのことです。しかし都では「表示の組み合わせによっては消費者の誤解を招くおそれがある」ことを伝え、表示内容を改善するよう求めたとのことです。

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