ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『政府の規制改革会議が、市販薬のネット販売の全面解禁を打ち出す方針を固めた』

【2013.03.07】
『政府の規制改革会議が、市販薬のネット販売の全面解禁を打ち出す方針を固めた』
 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は8日、内閣府で会合を開き、一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売の全面解禁を打ち出す方針を固めたとのことです。
 8日の会合で厚生労働省に対し、全面解禁を前提にした「販売履歴の管理や購入量の制限」、「副作用や薬の効果などを薬剤師にメールや電話で相談できる仕組みの策定」と、薬事法改正を求めることを決める見通しとのことです。同省はネット販売のあり方に関し、有識者会議で年内に結論を出すとしており、6月の成長戦略に全面解禁を盛り込むとしている規制改革会議との調整が焦点となるとのことです。
 ネット販売を巡っては、最高裁が1月に、副作用の強弱で3分類している市販薬のうち、特にリスクが高い「第1類」と比較的高い「第2類」を一律禁止した厚労省の省令を「違法で無効」とする判断を示しているとのことです。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!