『消費者庁が東京の健康食品販売会社「かなめ堂」を特定商取引法違反で6か月業務停止命令』

【2013.02.26】
『消費者庁が東京の健康食品販売会社「かなめ堂」を特定商取引法違反で6か月業務停止命令』
　消費者庁は26日、健康食品販売会社「かなめ堂」(東京)が、注文した覚えのない商品を「注文していただいたサプリメントを送ります。」などと電話をして、健康食品を送りつけて販売したとして、特定商取引法違反(不実告知など)で業務の一部を6か月間停止するよう命じたとのことです。
　同庁によると、同社は昨年7月～今年2月、名簿業者から得た「高額サプリ購入者リスト」で高齢者らに電話し、「グルコサミン」「要骨」といった名前の健康食品(1万9800円)を販売したとのことです。認知症の高齢者にも送りつけるなどし、商品はすべて代金引換だったとのことです。
　同社は、同庁に対し「今後は健全な会社運営をする」と説明したとのことです。