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『消費者庁が首から下げる除菌グッズ「ウイルスプロテクター」の使用中に、火傷を負う事例を確認し、使用を中止するよう通知』

【2013.02.15】
『消費者庁が首から下げる除菌グッズ「ウイルスプロテクター」の使用中に、火傷を負う事例を確認し、使用を中止するよう通知』
 消費者庁は18日、首に掛けるだけでウイルスや菌を除去できる「空間除菌」効果をうたった「ウイルスプロテクター」を使用した人がやけどを負う事故が発生しているとして、直ちに使用を中止することを呼び掛けたとのことです。
 この商品は中国製で、ERA Japan(愛知・小牧市)が輸入し、金沢市の「ダイトクコーポレーション」が1月25日から販売していたとのことです。消費者安全法により通知された重大事故には、幼児の胸の皮膚が体幹接触皮膚炎(かぶれ)の重症を負うなど、6件の事故情報が寄せられたとのことです。既に国内で70万個以上、販売されており、厚生労働省が同社に自主回収を指導する予定とのことです。
 首から下げたプレートの中に、漂白剤に使われる次亜塩素酸ナトリウムの錠剤が不織布に包まれており、錠剤に水を含ませると、皮膚に刺激があることが推測されるとのことです。

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