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『山形の無許可医療行為事件を起こしたエステサロン「ブラッサム」が破産開始決定を受ける』

【2013.02.01】
『山形の無許可医療行為事件を起こしたエステサロン「ブラッサム」が破産開始決定を受ける』
経営者らが医師法違反容疑などで摘発され、山形地裁に自己破産を申し立てていた山形市のエステサロン経営のブラッサム、同社の関連会社で化粧品販売のバースが、1月23日に破産開始決定を受けたとのことです。負債総額は4700万円とのことです。
同社をめぐっては顧客が損害賠償を求める集団提訴を検討しているとのことです。
東京商工リサーチ山形支店によると、ブラッサムは1990年に個人創業し、エステのほか、美容形成や化粧品・サプリメント販売などで業容拡大を図り、2006年12月期には2億5900万円の売り上げを計上したとのことです。しかし、医師の解雇により医療行為を伴う美容形成の収入がなくなり、10年12月期には売上高が7900万円まで落ち込んだとのことです。
集客のため、医師免許を持たずに医療行為のレーザー脱毛をしたなどとして、経営者は昨年6月に逮捕され、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役2年6月、罰金100万円)の有罪判決を受けたとのことです。
※2012年7月30日のニュースも参照して下さい。

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