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『山梨の甲府市立甲府病院で放射性医薬過剰投与をして医師法違反容疑で書類送検されていた放射線技師2人が統一基準が無い等の理由で不起訴』

【2012.12.28】
『山梨の甲府市立甲府病院で放射性医薬過剰投与をして医師法違反容疑で書類送検されていた放射線技師2人が統一基準が無い等の理由で不起訴』
甲府市立甲府病院(同市増坪町)が放射性検査薬を子供84人に過剰投与していた問題で、甲府地検は2012年12月27日、医師法違反容疑(非医師の医業禁止)で書類送検された放射線技師長補佐の男性(当時54歳、今年3月自殺)と、その部下の男性技師の不起訴処分が決まったとのことです。
今回、甲府地検は投与量について医師が具体的な指示を出していなかったと指摘したとのことです。全国的な統一基準がないことも不起訴理由に挙げたとのことです。
2011年9月の問題発覚後、甲府病院が1999~2011年、日本核医学会などが推奨する基準の2~40倍の放射性物質「テクネチウム」を含む検査薬を15歳以下の子供84人に投与していたことが発覚し、山梨県警は今年5月に書類送検していたとのことです。

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