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『神奈川の健康食品輸入代行会社の実質的な経営者が健康食品を「放射線から身を守る予防剤」と広告した疑いで書類送検』

【2012.11.12】
『神奈川の健康食品輸入代行会社の実質的な経営者が健康食品を「放射線から身を守る予防剤」と広告した疑いで書類送検』
 「放射線から身を守る予防剤」などとうたい、厚生労働省の健康食品の広告をネット上に出したとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課と須磨署は13日までに、薬事法違反の疑いで、神奈川県鎌倉市の健康食品輸入代行会社と、同社の実質的な経営者(61)を書類送検したとのことです。放射能被ばくをめぐる健康食品の広告の摘発は県内初という。
 送検容疑は2011年4月上旬~今年5月、よう化カリウムを含むと表示した健康食品について、効果や効能をネット上のショッピングサイトに掲載した疑いがあるとのことです。60錠入り瓶を2本セットで5100円で販売。「核施設の作業員が飲んでいる」「放射線防護剤と呼ばれている」などとうたっていたとのことです。
 須磨署によると、経営者は「50~60人に計50万円ほど売った。被ばくを防ぎたかった」と供述し、容疑を認めているとのことです。
広告には「被ばく対策にはよう化カリウムが定番」などと記載され、東日本大震災の被災地となった宮城県を含む10都府県から購入があったとのことです。

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