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『楽天の子会社「kobo」がコンテンツ数の割増し表示に消費者庁から行政指導』

【2012.10.26】
『楽天の子会社「kobo」がコンテンツ数の割増し表示に消費者庁から行政指導』
 楽天グループのカナダKoboがkobo Touch向けの電子書籍ストアである「koboイーブックストア」を開設した際、パンフレットなどに、日本語のコンテンツが「約3万冊」と表記していたが、実際のところはサービス開始当初1万9164冊しかなかったとのことです。これについて、景品表示法上不適切な部分があったとして、消費者庁から指導を受けたと発表したとのことです。
 これについて楽天では、「今回の指導を真摯に受け止めるとともに、ご迷惑をお掛けしましたお客様、関係者の皆様に対しまして、お詫び申し上げます」としているとのことです。
 楽天は「当初予測では3万冊という数字になる予定だったが達成できなかった。koboイーブックストアについては、トップページで3万冊という文言を外したが、一部のページや印刷済みのパンフレット等に数字が残ってしまった。間もなく3万冊を達成すると見込んでいたが、実際に達成したのは8月24日だった」と説明したとのことです。

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