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『インターネットを使用した医薬品の無許可販売や健康食品の広告を集中摘発し、薬事法違反などで12人摘発』

【2012.10.5】
『インターネットを使用した医薬品の無許可販売や健康食品の広告を集中摘発し、薬事法違反などで12人摘発』
 警視庁や大阪府警など9都道府県警は9月から10月にかけて、インターネットを使った医薬品の無許可販売や健康食品の広告を集中摘発し、薬事法違反などの疑いで9人を逮捕、3人と法人1社を書類送検したとのことです。
 模造・違法医薬品はインターネットを通じて世界中に流通することが多く、国際刑事警察機構(ICPO)と世界税関機構(WCO)が各国に呼び掛け、米国や中国など計100カ国が参加したとのことです。
 9都道府県警は33カ所を家宅捜索し、医薬品22種類、4671点を押収したとのことです。大半は男性のED(勃起不全)治療薬で、中には点眼薬もあり、「まつげが増える育毛剤」と広告していたとのことです。顧客からの支払いに利用された疑いがある7つの口座については、各金融機関に凍結を要請したとのことです。
 日本語表記で違法薬物の販売や広告をしている疑いがあるものの、海外にサーバーを設置している計151のサイトは各国の捜査当局に通報したとのことです。

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