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『大阪市の鍼灸院「臨床免疫代替医療研究所」経営者木本貴士容疑者が医師法違反の疑いで逮捕』

【2012.09.28】
『大阪市の鍼灸院「臨床免疫代替医療研究所」経営者木本貴士容疑者が医師法違反の疑いで逮捕』
無資格でアトピー患者に「臨界水」と称する漢方薬などを混ぜた水を注射したとして、大阪府警生活環境課などは27日、医師法違反の疑いで奈良県大和高田市日之出東本町、鍼灸師で自称医療研究所所長、木本貴士容疑者(38)を逮捕したとのことです。木本容疑者は容疑を認めていますが、「早く回復してほしいと思い注射した」と供述しているとのことです。臨界水は蒸留水とみられ、府警は薬事法違反の疑いもあるとみて捜査しているとのことです。
逮捕容疑は平成23年9月14日~今年9月8日、医師でないのに広島県の女性(42)ら3人の首などに水を注射するなどしたとのことです。20年4月から約300人が同研究所で診察を受けたとみられ、府警は他にも注射された人がいなかったか調べているとのことです。
乳がんを患って木本容疑者の治療を受け、今年2月に亡くなった女性(当時69)の夫が警察に相談したことで事件が発覚しましたが、今のところ患者から健康被害の訴えはないとのことです。

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