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『神戸市のスター漢方薬局三宮店に薬事法違反で業務停止命令』

【2012.09.27】
『神戸市のスター漢方薬局三宮店に薬事法違反で業務停止命令』
未承認の医薬品を製造・販売したなどとして、兵庫県は26日、神戸市中央区三宮町2、センタープラザ西館2階「スター漢方薬局三宮店」(営業者=林賢濱・スター薬局社代表取締役)に薬事法違反で27日から18日間の業務停止を命じたとのことです。
県薬務課によると、同薬局は2010年2月の開業~今年3月の間、許可を受けずに独自に医薬品や健康食品を調合して未承認医薬品3品目を製造。「肝機能が改善する」、「風邪に効果がある」などと説明して、延べ14人に32回販売していたとのことです。血糖値が下がる効能が認められていない医薬品2種類を調合して、「血糖値が下がる」と説明して販売していた医薬品もあったとのことです。
医薬品の調剤や製造・販売には医師の処方箋や国の許可が必要だが、同社は「中国での知識を使い、病気に悩む患者を助けたかった」と説明したとのことです。これまで健康被害の報告は寄せられていないとのことです。
また、他の薬局への勤務は薬事法で禁止されている管理薬剤師を2011年11月27日から今年1月8日まで、系列の大阪府内の薬局に勤務させていたとのことです。
同社は県内と大阪府内で薬局や販売店5店を展開。府から通報を受けた県が今年3月22日、同薬局に立ち入り検査をして発覚したとのことです。大阪府と大阪市も26日、別の2店について業務停止命令を出したとのことです。
※2011年4月20日のニュースも参照してください。

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