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『禁止された薬物含有のハーブを販売し薬事法違反の疑いで逮捕』

【2011.08.24】
薬事法で禁止されている成分を含んだ植物片を合法ハーブと謳い販売していた静岡県静岡市葵区伝馬町のハーブ販売店「ボブズルーム」の経営者・長坂正成容疑者(42)は23日、静岡中央、浜松中央両署と静岡県警薬物銃器対策課に薬事法違反の指定薬物の販売の疑いで逮捕されました。
長坂容疑者は、2011年5月の厚生労働省令により新たに禁止薬物として指定された「JWH-081」が混入している植物片を合法ハーブ「ノーザン」と称して、2011年2月から7月の間にサンプルとして提供したり、1グラム3000円で販売していたそうです。
「JWH-081」は、麻薬取締法・覚醒剤取締法には抵触しないということですが大麻に近い作用があり、同店の商品を使用したことで意識障害を起こし救急搬送された人もいるようです。
長坂容疑者の自宅や店舗からは、家宅捜査により300点以上の植物片を押収されたそうですが、同容疑者は、販売の事実は否認しているということです。

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