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『大阪地検ががん治療薬やインフルエンザ治療薬を中国に密輸していた埼玉県の医薬品卸売会社社長を不起訴』

【2019.03.26】
『大阪地検ががん治療薬やインフルエンザ治療薬を中国に密輸していた埼玉県の医薬品卸売会社社長を不起訴』

 大阪府警は25日、中国人への医薬品横流し事件で、東京都の医薬品卸売会社「SKPC」を医薬品医療機器法違反容疑で書類送検し、捜査を終えたと発表したとのことです。同社社長(50)(同法違反で罰金30万円の略式命令)は、同社を含む4社で計22億円を売り上げていたとのことです。発表では、同社は昨年8~9月、中国人に薬を販売した疑いがあるとのことです。

 同社社長は、同社など4社の経営に関与していたとのことです。また、横流しの方法などを指示し、がん治療薬「オプジーボ」やインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」を中国に密輸出していたとのことです。

 府警によると、昨年5月、大阪・ミナミなどで販売目的で薬を持っていた中国人留学生らを逮捕し、入手先として同社が浮上し、計17人が逮捕されたとのことです。

 一方、大阪地検は25日、4社のうちの1社で、同法違反容疑で逮捕された埼玉県の医薬品卸売会社社長(60)を不起訴にしたが、理由は明らかにしていないとのことです。

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