5-11:本来的医薬品成分の関与成分化

規制改革推進会議の指令に従い2019.3.15に「天然由来の医薬品成分は”食”となりうる」という厚労省通知が出、それに従い機能性表示Q&AにQ13が追加され、本来的医薬品成分を関与成分とする機能性表示食品が可能になりました。

届出番号商品名届出者届出表示機能性関与成分備考
F740OSK(オーエスケー)粉末桑茶小谷穀粉本品は、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を緩やかにする機能があることが報告されている桑由来の成分が含まれています。桑由来モラノリン「モラノリン」は医薬品成分であるDNJの別名。届出表示では「桑由来の成分」と記載されている
F583発芽玄米の底力SBIアラプロモ本品はGABAを含みます。GABAは、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。また本品は、血中の中性脂肪や総コレステロールを低下させる機能が報告されている成分を含みます。GABA、γ-オリザノール届出表示では、医薬品成分である「γ-オリザノール」とは記載されず、「血中の中性脂肪や総コレステロールを低下させる機能が報告されている成分」とされている
E294カロリミット aファンケル本品には桑の葉イミノシュガー・キトサン・茶花サポニンが含まれます。本品は、食事の糖や脂肪の吸収を抑えて、食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を抑える機能があります。本品は糖、脂肪が多い食事をとりがちな方に適しています。桑の葉イミノシュガー・キトサン・茶花サポニン医薬品成分であるDNJは、桑の葉イミノシュガーを構成する成分の一つ