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『神奈川県警が診療放射線技師の男を栄養補助食品を抗がん剤と偽り現金をだまし取ったとして詐欺の疑いで再逮捕』

【2013.07.04】
『神奈川県警が診療放射線技師の男を栄養補助食品を抗がん剤と偽り現金をだまし取ったとして詐欺の疑いで再逮捕』
神奈川県警生活経済課と藤沢北署は3日、市販の栄養補助食品を抗がん剤と偽り、薬品代名目で現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、東京都八王子市館町、診療放射線技師の塚本容疑者(47)を再逮捕したとのことです。
発表によると、塚本容疑者は、医師に成り済まし、昨年11月5日から12月27日までの間の計3回、藤沢市内の飲食店などで、同市のがんを患う40代の男性とその妻に、市販の栄養補助食品をがん治療に効果があるように告げて投薬し、薬代として約270万円をだまし取ったとのことです。同課によると、同容疑者は容疑を認め、「消費者金融や知人などに約2千万円の借金があり、返済のために金が必要だった」と供述しているとのことです。
同課によると、同容疑者は男性に「特別にスイスから抗がん剤を輸入する」と説明していたが、八王子市内の薬局で約1200円で購入した亜鉛とビタミンの補助食品を、男性らに渡していたとのことです。
塚本容疑者は6月13日、医師になりすまして診療や投薬などの医療行為を行ったとして、医師法違反容疑で逮捕されたが、この容疑については3日、処分保留となったとのことです。

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