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「アレル物質の除去」という言い回しについて

空気清浄機の広告で「アレル物質の除去」という言い回しをよく見かけます。
これはアレルギーの原因物質(アレルゲン)を除去するということだと思いますが、
なぜこのような、もって回った言い回しをするのですか。
ストレートにアレルゲンと言えばよいと思うのですが。

掲載日:2013/3/21
企業名:(非公開)

「家電品の表示に関連する「薬事法等」についての解説」によれば、
アレルギーやアレルゲンという用語はアレルギー等の疾病予防を暗示させるためNGです。
この規制を回避するために「アレル物質」という造語が使われ、
一般化するようになったのだと思われます。
また、この「アレル物質」という用語には「ダニのフンや死骸」という注釈がよく施されています。
「家電品の表示に関連する「薬事法等」についての解説」には、
「ダニ」の除去を標榜すると医薬部外品の効能に該当するが、
「ダニのフンや死骸」は非医療機器でも使える、というルールがあるからです。
こうしてみると、「アレル物質の除去」は規制のルールを意識して練り上げられた表現という
ことができます。
ただし、「アレル物質」という用語は多くのメーカーが慣習的に使うようになったとはいえ、
全く問題ないと言えるかは微妙です。