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次亜塩素酸水の除菌GATE

オフィス内の除菌を保つための除菌GATEが韓国ではやっておりこれを輸入して日本で販売したいと考えています。

空港などの金属探知機のようなものです。
そのGATEを通るときに次亜塩素酸水のミストが出て、除菌します。

ところが税関で「これは医療機器ではないか?」と言われ、税関でSTOPしています。
どうしたらいいですか?

掲載日:2021/2/15
企業名:(非公開)

1. 化粧水を含ませたコットンがよく売られています。化粧品として売られているものもあれば、雑品として売られているものもあります。

これは化粧水とコットンと、どちらにウェイトを置くかで決まります。

「保湿効果の高い化粧水をあなたのお肌に」のようなアプローチだと化粧水にウェイトが置かれているので「化粧品」です。

「すべすべコットンでお肌をマッサージ」のようなアプローチだとコットンにウェイトが置かれているので「雑品」です。


2. このGATEの製品分類上の位置付けも同じように考えます。

次亜塩素酸水のミストにウェイトを置いて、GATEは入れ物のようなものだと訴求しているのであれば、次亜塩素酸水がポイントです。

次亜塩素酸水の効果をどう訴求するか、つまり、人に対する除菌効果を訴求するのであれば「医薬部外品」となり、(A)

衣服などの物に対する除菌効果を訴求するのであれば「雑品」となります(B)。
マスク用除菌スプレーと同じことです。

他方、この装置にウェイトを置くのであれば、これは電気製品のような「機器」 と捉えられ、人に対する除菌効果を訴求するのであれば「医療機器」となり(C)、
  
衣服などの物に対する除菌効果を訴求するのであれば「雑品」となります(D)。


3. 以上からすると、税関をスンナリ通したいということであれば衣服などの物に対する除菌効果を訴求する「雑品」(D)のアプローチがよさそうです。