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健康食品で「別人の写真」を体験談で広告表現できる?

健康食品の広告に体験談を載せようと思っています。
なかなかいい内容で掲載もOKなのですが、写真をくれません。
イラストに変える手もありますが、真実味が薄れるのでイラストは使いたくありません。

そこで教えてください。

(あ)まずは新聞です。

Aさんの体験談にBさんの写真を載せて、
「写真は別人です」と注記するのではだめでしょうか?

(い)次はテレビです。

Aさんがくれた体験談をBさんにしゃべらせて、
「画像は別人です」とテロップ流すのではだめでしょうか?

掲載日:2018/5/14
企業名:(非公開)

1.(あ)について

(1)私どもは、葛の花機能性表示食品広告の措置命令に関し、複数のクライアント様を通して、消費者庁とやり取りをしました。

その際、ある会社のLPのファーストビューに、体験者でない、とてもスタイルのいいモデルが出ているものがありました。

そのケースについて、消費者庁は、この女性が体験者ではなくモデルであることが明確にわかるようになっていればよい、たとえば写真の上に「下記画像はモデルの画像で 本品の体験者ではありません」と 注記するとか、といったコメントをしていました。

(2)(1)の考え方からすると、この例も、
「写真は体験談をお寄せいただいた方とは別人です」といった注記を写真の上に書いておくなどすればよいと思います。


2.(い)について

(1)葛の花機能性表示食品広告の措置命令の考え方のベースとなったのが、2017年7月14日消費者庁発「打消し表示に関する実態調査報告書」です。
そこでは、打消し表示を消費者が正しく認識できるかどうかがとても重視されています。

(2)メッセージの内容は(あ)と同じで、
「画像音声は体験談をお寄せいただいた方とは別人です」
といったものでよいと思いますが、
それをテロップにするか、テロップにするとして画面をどうするか―テロップだけの画面にするかどうか―、
何秒見せるかなど、いろんなファクター・組み合わせがあり得ます。

なので、いろんなパターンを作ってみて、一般の消費者に見せてみて、どの程度認識できるのかを試してみることをお勧めします。