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新しい「医療広告ガイドライン」のポイントは?
医療広告ガイドライン案が決まったそうですが、 どういう点がポイントですか?
また、健食や化粧品などの美健ビジネスにも影響がありますか?
掲載日:2017/12/11
企業名:(非公開)
1.先月末、厚労省から医療広告ガイドライン案が示されました。
(薬事法ルール集18-A-2 >>>https://www.yakujihou.com/content/pdf/%E6%A1%88.pdf)
平成19年以来の大改正でかなり細かく定めてありますので、パブコメなどのフェイズを経ても基本的な変更はないと思われます。
2.大きなポイントが2つあります。
一つは、総論的なポイント。
これまでクリニックのHPは非広告で、医療広告ガイドラインの枠外とされていました。
ところが、新制度では、クリニックのHPは非広告ではあるものの広告と同じ扱いを受けることになり、医療広告ガイドラインもカバーすることになりました。
よって、これまで、大手を中心にビフォーアフターや体験談などを載せたHPをSEOで上げて顧客を獲得するという手法が採られていたのですが、これが全く無意味になります。
もう一つは、各論的なポイント。ビフォーアフターです。
この規制はとても複雑ですが、結論的には求めに応じて与えるもの「アイパスサイト」や紙の「ビフォーアフター集」にビフォーアフターを説明付きで載せるのはOKとなりました。
よって、今後は、クリニックHPをSEOで上げる施策から求めに応じて与えるもの施策にマーケットは推移して行くことになるでしょう。
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