『山形のエステサロンにおける無許可医療行為事件で、併設する診療所「ブラッサム美容皮膚クリニック」を開設した医師が、医療法違反（開設者の管理違反）で逮捕』

【2012.07.30】
『山形のエステサロンにおける無許可医療行為事件で、併設する診療所「ブラッサム美容皮膚クリニック」を開設した医師が、医療法違反（開設者の管理違反）で逮捕』
山形のエステサロンにおいてレーザー脱毛などの医療行為が無免許で行われていたとされる事件で、2011年11月中旬から今年6月上旬まで、併設する診療所「ブラッサム美容皮膚クリニック」の安全管理や医薬品の管理を怠ったとして、千葉市内の総合病院で総合診療科部長を務める医師、篠崎敏明容疑者（55）＝千葉県市川市＝が、医療法違反容疑で山形県警生活環境課と山形署に30日、逮捕されました。同課によりますと、同クリニックは、併設のエステサロンの顧客が医療行為を行う際に利用されており、篠崎容疑者は、名義を貸すことで、面識がないままエステサロンの経営者である荒井昭好被告（48）から毎月20万円の報酬を受け取っていたということです。篠崎容疑者は「山形には一度も行ったことがない」と容疑を認めているということです。同クリニックでは、これまでも数人が名義貸しを行っていた疑いがあるそうです。
※2012年6月30日、7月19日のニュースも参照して下さい。