『京都の「村田製作所」、温熱マッサージグッズが無許可医療機器に当たるとの指摘を受け、販売中止と自主回収』

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【2012.04.19】
『京都の「村田製作所」、温熱マッサージグッズが無許可医療機器に当たるとの指摘を受け、販売中止と自主回収』
村田製作所(京都府長岡京市)は18日、厚生労働省に温熱マッサージグッズの「ポケットＱ」が無許可医療機器に該当するとの指摘を受け、販売中止と自主回収(約3000台)すると発表しました。同商品は2010年9月からインターネットなどで販売され、これまでに3054個を出荷しているということです。同社は販売前に社内で法的な問題について検討し、医療機器メーカーへの聞き取りも行ったそうですが、「薬事法上の医療機器には当たらない」ということだったそうです。今年3月、京都府の保健所に「効果効能をうたった宣伝が薬事法に違反する」と指摘を受け、広告を削除しましたが、薬事法で許可が必要な「家庭用温熱式指圧代用器」に当たると判断されたということです。無許可販売について「薬事法の内容を熟知していなかった」とコメントしているそうです。