『Amazonが景品表示法処置命令に従いお詫び』

【2021.02.22】
『Amazonが景品表示法処置命令に従いお詫び』

アマゾンジャパンは、2017年12月27日に消費者庁より受けた景品表示法に基づく措置命令に従って、二重価格に関するお詫びを2月10日にECサイト「Amazonco.jp」上に掲載しました。
同社はECサイトにおいて、クリアホルダー、ブレーキフルードなど複数の商品で、実際の販売価格に併記して「参考価格」として販売価格より高い金額を表示していました。これらによって、実際の販売価格が参考価格より安いと一般消費に認識されるような表示でした。
実際には、これらの商品に併記された「参考価格」とは、製造事業者が社内での商品管理のため便宜的に定めた価格であり、一般消費者へ提示することを目的としたものではありませんでした。
これらの表示は実際より取引相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示であり、景品表示法に違反するものであったと同社は認めており、全力で再発防止に取り組むとしています。