『厚労省、食品区分の一部を改正、5品目が利用可能』

【2012.02.07】
厚生労働省は、食薬区分を改正することを各都道府県に通知しました。ハーブの1種「シャタバリ」などの5品目を、食品原材料として利用可能になりました。そのほかに植物の「フーディア・ゴードニー」の地下部は糖化ステロイドの食欲減退作用を起こす根拠が明確でないことから、非医薬品に。オロト酸は、フリー体、カリウム塩、マグネシウム塩が食品利用できますが、その他の塩については事業所から照合があれば、食品の範囲を個別に判断していくということです。ウィザニア全草は、根などに毒性の強い成分が含まれているため食品使用は不適切と認められ、医薬品成分としてしか使えなくなりました。