『薬剤師置かずに貼り薬を製造販売した会社に製造停止命令』

【2011.07.08】
薬剤師がいない状態で１年間、貼り薬を製造販売していたとして大藏英嗣が代表を務める岐阜県下呂市東上田の医薬品製造販売会社「下呂膏社」は薬事法に基づき７日、岐阜県県薬務水道課に販売改善と２０日間の製造停止命令を受けました。
下呂膏社は、総括製造販売責任者と製造管理者として設置が義務付けられている薬剤師が２０１０年７月に退社した時に登録変更を行わず新たに薬剤師を置かなかったそうです。
同社は、自社製造の貼り薬「飛州膏」と「飛州膏Ｗ」の出回っている有効期限内のものを全て自主回収するということです。