ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『消費者庁の措置命令は違法 東京地裁、forty-fourの主張認め取り消し判決』

【2025.7.29】
『消費者庁の措置命令は違法 東京地裁、forty-fourの主張認め取り消し判決』

♦2025年7月25日、東京地方裁判所(鎌野裁判長)は、炊飯器の表示をめぐり消費者庁から措置命令を受けた販売業者「forty-four」(東京都渋谷区)(原告側代理人 山口建章弁護士)が命令の取り消しを求めた訴訟において、同社の主張を認め命令を取り消す判決を言い渡した。

♦景表法に基づく措置命令が裁判で取り消されるのは初めて。

♦同社は、本件炊飯器を販売するウェブサイトにおいて「美味しさそのまま 糖質45%※カット炊飯器 LOCABO ※第三者機関による検査(2021年7月)」等と表示。

♦消費者庁は、上記は「通常の炊飯器と同様の炊き上がりで、米飯に含まれる糖質(でんぷん)が、45%カットできるかのような表示」であるとして、本表示を合理的に裏付けるデータを求めたが示されなかったとして、2023年10月に措置命令を出していた。

♦同庁の措置命令では、上記表示内容が優良誤認に該当するとして、再発防止策の実施と今後同様の表示を行わないよう求めていた。

♦判決では、本件炊飯器の機能は通常の炊飯とは調理工程が異なり、炊き上がりが通常と同様であると消費者が認識するとは言えず、表示文言の「美味しさそのまま」は味に関する主観的な表現にすぎず、炊き上がりそのものを通常と同様と示すものではないとしたうえで、「商品の品質が著しく優良であると示す表示とは認められず、措置命令は違法」と結論付けた。

*リソース:
消費者庁 糖質カット炊飯器の販売事業者4社に対する景品表示法に基づく措置命令について  2023/10/31
不当景品類及び不当表示防止法第7条第1項の規定に基づく措置命令 2023/10/26
Yahoo!ニュース(読売新聞) 7/25配信
NHKWEB 7/25配信
時事ドットコム7/25配信

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!