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『消費者庁が液晶ディスプレイの仕様表記に誤りがあったとしてECサイトのDMM.comと家電メーカーUPQに景表法違反で再発防止の措置命令』
【2018.03.29】
『消費者庁が液晶ディスプレイの仕様表記に誤りがあったとしてECサイトのDMM.comと家電メーカーUPQに景表法違反で再発防止の措置命令』
消費者庁は29日、ECサイトのDMM.comと家電メーカーUPQが販売した液晶ディスプレイについて、景品表示法違反があったとして措置命令を行ったとのことです。
対象となっているのは、DMMが2016年11月に発売した「DMM.make 50インチ 4Kディスプレイ」「DMM.make 65インチ 4Kディスプレイ」(UPQのODM製品)と、UPQが2015年8月~2016年11月に発売した「Q-display 4K50」など3製品で、両社はこれらについて「120Hz駆動」とうたっていましたが、実際は60Hzだったとのことです。両社は2017年4月に、仕様の表記が誤っていたとして、返金やキャッシュバックなどの対応を発表しているとのことです。
消費者庁はこれら製品の仕様表記が「一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反する」とし、再発防止のための措置を講じることなどを命じたとのことです。