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『AI活用でGoogleマップ上の不正な口コミを監視 新たな警告システム導入』
【2025.4.9】
『AI活用でGoogleマップ上の不正な口コミを監視 新たな警告システム導入』
♦Googleは4/7、「Googleビジネスプロフィール」と「Googleマップ」の信頼性確保のための施策の進捗状況を発表。
♦信頼性確保のため、Google AI「Gemini」を活用した不正検出システムを強化するとともに、「消費者アラート」を進化させる。
♦「Googleビジネスプロフィール」では、疑わしいプロフィール編集をAIが識別し、編集をブロックする。
♦消費者アラートは、「Googleマップ」における不審な口コミ活動やGoogleポリシー違反を検出し警告を発するシステム。
♦施設に訪れていないユーザーが投稿したと疑われる★5レビューなどをAIが検知、該当ページに警告バナーが表示され、口コミの投稿制限や一時的な非表示が行われる。
♦上記不正に対してAIは、最初に口コミが投稿されてから数か月後でも、レビューを頻繁に再確認して、新たな不正行為のパターンを特定できる。
♦さらに、不審な高評価レビューを削除した場合に警告を発する仕様が、米国・英国・インドで導入され、2025年5月から日本を含めた世界展開が予定されている。
♦Googleは、業者や個人による偽レビュー投稿をポリシー違反として禁止しており、違反行為の監視を継続強化している。
*リソース:Google「New ways AI helps keep business information trustworthy」 4/7
https://blog.google/products/maps/google-business-profiles-ai-fake-reviews/
Google「消費者アラート」
https://support.google.com/contributionpolicy/answer/15178562