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『日本再生医療学会 | 再生医療の信頼回復へ 有効性が検証できる「検証型診療」を推奨』

【2025.3.21】

『日本再生医療学会 | 再生医療の信頼回復へ 有効性が検証できる「検証型診療」を推奨』

♦日本再生医療学会は、再生医療の信頼回復を目的に、有効性を検証できる「検証型診療」を推奨する方針を決定。

♦現在、有効性を科学的に検証した17の再生医療製品が国に承認されているが、有効性や安全性が確立していない未承認の再生医療が自由診療で広がっているという問題点があった。

♦無検証診療には、専門外の医師による治療や誇大な効果を謡ったものなど誤認の恐れがあるものが含まれる。

♦今年2月には、国際幹細胞学会が、厚生労働省に監督の強化を求める声明を発表。

♦これらを受け、日本再生医療学会は、自由診療の中でも医療機関が治療成績を第三者機関に登録し有効性を検証する医療を「検証型診療」、それ以外を「無検証診療」として区別する方針を発表。

♦区分の基準は今後、学会で議論し指針が策定される。

♦同学会は、受診予定の再生医療が検証型かどうかを調べられる仕組みの構築を検討し、保険会社と連携して検証型診療を対象とする保険商品作りも視野に入れている。

 

*リソース:Yahoo!ニュース(読売新聞) 3/19配信

 

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