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『景表法違反 水回り修繕等を行う事業者に措置命令』

【2025.3.6】

『景表法違反 水回り修繕等を行う事業者に措置命令』

♦埼玉県は6日、水回り修繕等を提供する「株式会社大和コーポレーション」(東京都世田谷区)に対し、景品表示法違反(優良誤認・有利誤認)に基づく措置命令を出したと発表。

♦当該事業者は、自社ウェブサイト「水道修繕受付センター」において、実際よりも優れたサービス実績を掲げたり、期間限定割引を装った価格表示を行ったりしていたことが確認された。

♦違反の概要は次の通り。

・優良誤認表示
「水回りの対応件数 約10万件」「「実績 当社 月間2000件 他社 月間100件前後」などと表示していたが、実際の契約件数は表示件数を下回り、さらに他社との比較も、客観性が確保された調査なし表示していた。

・有利誤認表示
「今月だけのWEB限定割引」「他社との料金比較 料金 当社 基本料0円※別途、作業料金が掛かります」など表示していたが、実際は常時割引を適用し、他社との比較も、客観性が確保された調査なし表示していた。さらに、基本料金を低額に設定しながら、追加料金を請求し、結果的に数万円~数十万円の支払いが発生するケースがあった。

 

*リソース:埼玉県 県民生活部 消費生活課 報道発表資料 3/6            https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/265418/news2025030601.pdf

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