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『日本健康・栄養食品協会 | 機能性表示食品の広告36件を審査、12件が不適切表現』
【2025.2.24】
『日本健康・栄養食品協会 | 機能性表示食品の広告36件を審査、12件が不適切表現』
♦日本健康・栄養食品協会は2月20日、機能性表示食品広告審査会で36件の広告を審査し、12件で不適切な表現が見つかったと発表。
♦審査会は外部専門家4人と協会の機能性表示食品広告部会の代表3人(会員企業)で構成。
♦健康増進法や消費者庁の「事後チェック指針」などに抵触するかを審査。
♦審査は2023年12月から2024年6月までの7カ月間を対象に実施。
♦36件の内訳は、動画16件、紙面媒体10件、ウェブ(LP)10件。
♦12件の不適切な広告の内訳は、動画5件、紙面媒体2件、ウェブ(LP)5件。
♦機能性関与成分ではなく製品自体の機能と誤認させる表現や国の評価を受けたと誤認させる表現、データの出典不足が指摘された。さらに、医薬品的な効能効果と誤認させる恐れのある表現、届出範囲を逸脱した表現も問題視された。
♦審査結果は広告主に通知され、広告表示の改善を促した。
♦審査協力企業にも審査結果や指摘事項を共有。
*リソース:Googleニュース(通販通信ECMO) 2/21配信