『警視庁が「がんに効く」と効能をうたい健康食品を販売していた東京都の「東京ビジネスネットワーク」社長ら2人を薬機法違反で逮捕』

【2017.11.30】

『警視庁が「がんに効く」と効能をうたい健康食品を販売していた東京都の「東京ビジネスネットワーク」社長ら2人を薬機法違反で逮捕』

警視庁生活環境課は30日までに、「がんに効く」と効能をうたい健康食品を販売したなどとして、医薬品医療機器法違反(無許可販売・貯蔵)の疑いで、東京都の健康食品販売業「東京ビジネスネットワーク」社長鮫嶋純則容疑者(70)ら2人を逮捕したとのことです。鮫嶋容疑者は「医薬品(として扱われる)とは知らなかった」と否認しているとのことです。健康被害は確認されていないとのことです。

逮捕容疑は2015年7月2日～今年5月17日ごろ、医薬品販売業の許可を得ず、がんに効くなどの効用をうたった健康食品「天彌(あまみ)エキス」など47点を岐阜県関市の女性ら7人に計約28万円で販売したほか、販売目的で81点を所持した疑いがあるとのことです。

同課によると、同エキスは大豆が主成分だが、ホームページには「がん細胞の増殖を抑制する」と掲載され、女性らは親族のがん治療などのために購入していたとのことです。2010年～今年6月で計約4800万円を売り上げていたとのことです。